【嘘みたいな話】バイトの女の子が○○だった。#1
これは僕が中学生の頃の話です
当時、ど田舎県の第2都市に住んでいた私は、新しくできたLAWSONに行きました。
LAWSONまではチャリで片道2分程度。田舎なのでもちろん近所の範囲です。
LAWSON自体珍しくもないのですが、当時暇を持て余していた私はLAWSONで買い物をしようと2日前から綿密に計画してました。
いざ着いたかと思うと、レジにはかわいいショートヘアの女子高生が!!この人が今回の話の主人公。
最初入った瞬間ペンポンというマヌケな入店音と共に現れたその美顔と、私は目が一瞬あってしまい、目を左にそむけてしまいました。
顔はブルゾンちえみにレディーガガと平井堅を混ぜて川口春奈でうまくまとめた顔立ち。
ああ、そういえばブルゾンちえみ芸名変えたらしいですよ。女優業専念だった気がしますが…うまく行きますかね…。
それはさておき、目を左にそむけた私は自然な動作になるように頭、そして体の順で左に1/4回転そして軽くエロ本を物色した後、コーラを取って、あえて例の女性のレジではない、普通のばばあのところに恥ずかしさから、持って行こうとしたところアイスコーナーの横からカットインするように入ってくる団塊ジジイのおかげで2番目に並ぶと、右の入口近くのレジから「次のお客様どうぞー」と言う声と共に手を挙げるjk。ありがとうジジイ。
待ってましたと言わんばかりに加速しながらjkに近づく俺(当時15歳)。
ちなみに自分の当時のスペックは身長165程度、ボサボサかつ頭がハートみたいにモコモコしてる陰キャヘア、そして何故か常に青ざめた顔、チー牛顔なのにやけに鼻がでかいし、目は団地ともおに匹敵する細さ、姿勢はクラスメイトに人間ダンゴムシと呼ばれる程ひん曲がってました。
相手からしたらこれ以上ない恐怖ですよね。
でもjkは普通に対応するどころか、レジ打ちしながら私に「コーラ美味しいですよね。」とニッコリ。
俺は困惑。惚れさしちまったかと一瞬ビックリしてしまう程、俺はjkの行動が奇行にみえた。
もちろん、コミュ障が発動し「ドドドドド………。」と音にもならないようなすすり声を発しながらニチャっと笑う俺。こんな対応しちゃ駄目なんだと思いながらもコミュ障に逃げる弱さが出てしまう。
jkは困惑する俺を見ても笑顔を崩さなかった。
おかげで中学生の俺は一瞬失った自身を取り戻した。
だが、今思うとそのjkの行動はやはり普通じゃなかったんだろうなと思う。
続く
↓待ってまーす。byかてきょー↓